葬儀社は、大きく分けて互助会制度を持つ企業と、会員制度をもつ企業に分かれています。両方の制度について理解することで、ご自身に合った制度をもつ葬儀社を見つけましょう。
長門市の葬儀社の互助会制度とは?
「冠婚葬祭互助会」とは、経済産業省認可の組織で、結婚式やお葬式、成人式など様々な人生の重要なイベントを安心して迎えていただけるよう、費用の一部を毎月一定の掛け金で積立てる制度です。一見、保険と似ていますが、最終的に受け取るものが、現金ではなくサービスであるという点が大きな違いとなっています。
互助会制度のメリット
一番のメリットは、急な葬儀でも経済的な負担を減らしやすいという点です。月々一定の金額を積み立てていく制度であるため、「急な出費が必要になった際に資金が足りないという状態を回避したい」、「自分の葬儀の際に子供の費用負担を減らしたい」といったニーズを満たす制度といえます。
互助会制度のデメリット
①葬儀社の選択肢が狭まる
なぜなら互助会に加入している場合は、加入している葬儀社しか選べないことになるためです。自宅の近くに式場があっても、使えないという状況も多々あります。
また、現在ではネット上で簡単に葬儀社のプランやサービスを比較検討できますから、互助会のみに絞られると選択の不自由さが生じます。また、引っ越しの際には別の互助会に移籍して積み立てを継続することもできますが、運営会社が異なる場合には、満足できるサービスが受けられるとは限らないため、注意が必要です。
②積立金で葬儀の費用全額をまかなえない
積立が満期をむかえていても葬儀の費用をすべて積立金でまかなえることは少なく、追加費用が必要になることがほとんどです。互助会に入っているから安心だと思ってしまうと、のちにトラブルになってしまうこともあるので、注意しましょう。
③解約手数料がかかる
解約の際には、支払った金額から解約手数料を差し引いた金額が返金されます。解約手数料は、契約内容や支払回数によって異なります。
葬儀社の会員制度とは?
互助会に加盟していない葬儀社の中には、会員制度をもつ会社が一般的となっています。互助会とは異なり、会員になる際にわずかな入会金を払うだけで、積立金は必要ありません。
会員になることで、その業者を利用する可能性が高まるため、積立金なしでも、葬儀プランの割引特典などが得られます。特典が得られるので、会員となる方が多いです。
会員制度のメリット
葬儀社によって特典の内容は異なりますが、基本的には葬儀費用の割引がほとんどです。中には、仏具・仏壇など、葬儀の後に必要になる物の割引などがあります。これら割引以外の特典としては、相談が無料で受けられるというものがあります。
また、入会することで葬儀の準備から葬儀後に必要なこと、もしもの時に必要な手続きなどについても、何度でも相談しやすくなります。スタッフと日頃から接することにより、いざという時に安心感を持つことができます。葬儀から法要までは何かとやることがたくさんあるので、このようなサービスがあると心強いという方も多くいるでしょう。
さらには、地域のお店の割引が受けられるものもあります。飲食店やサービス業、店舗での買い物など、普段の生活でも割引価格で商品を購入することができるので安心です。
エンディング&ファミリーホール心音の会員制度について
ここね倶楽部は、会員の皆さまに、より豊かな⽣活をお送りいただくため、⼈⽣を飾る儀式の⽀援と生活の⽀援、⼼の⽀援を3本の柱として誕⽣しました。お葬式における特典はもちろんのこと、地域の商店やホテルと提携し、⽇常の⽣活にもご利⽤いただけるとても便利なサービス特典がいっぱいの会員制度です。年会費・掛け金0円、入会金は5,000円となっております。ここね倶楽部について詳しくはコチラ